IFDA2021 |

2021.07.06

IFDA(国際家具デザインコンペティション旭川)2021にて、次点であるシルバーリーフ賞を頂いた。作品の詳細はこちらから。あまり実感がないけど、今後このプロダクトを通して、また次の縁があるといいなと思う。

製作にご協力いただいた皆様には、時間の無い中、クオリティの高い仕事でサポートいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

三本脚のドロワー
http://studio-yo.com/works/403

 

掲載情報 |

2021.06.16

Daiichi Rubber のラバーブーツ RAKA が、Casa BRUTUS 2021 VOL.255 7月号にて「日本の日用品、名品100」として掲載されました。多くの日本の素晴らしい日用品とともに掲載いただいて光栄です。スタイリストの中田さま、いつもありがとうございます。メディア掲載って大体、ブランド名や販売元のみの紹介が多いけど、今回(たぶん企画意図として)デザイナー名もちゃんと明記してあり、有難く、また励みになります。同誌にはスタイリスト大橋利枝子さんの愛用品として、杉工場の商品も紹介されてます。

RAKA のおかげで、雨の日の保育園の送り迎えも快適。なにより歩くのが楽しい。手前味噌ですが、おすすめです。

 

http://studio-yo.com/works/501

 

雑感 |

2021.05.28

“費用対効果”
この言葉を用いているうちは、複雑に絡み合った資本主義の糸はいつまでも解けないように思う。(本質的な)効果が簡単に算段できるような世の中じゃあない。何を信じ投資するのか。経営者の了見が厳しく試される時代。

再入荷のお知らせ |

2021.05.19

 

NEWTONS 再入荷。パッケージもいい感じに仕上がってるので贈り物にもどうぞ(年齢問わず楽しめますが、口に入れてしまうような小さなお子さんの場合はご遠慮いただいてます)。

 

ご購入はこちらから。

https://studioyo.thebase.in/

雑感 |

2021.05.08

昔、テレビの歌番組かなにかで玉置浩二が「人のために曲をつくるのは簡単/自分のための曲をつくるほうがずっと難しい」みたいなことを言ってた(かなり乱暴なうろ覚え)。本当にそうなんだと思う。人のためによいものをつくるのも、決して常人には簡単ではないんだろうけど。

掲載情報 |

2021.03.31

ELLE DECOR no.169 2021年4月号に岸本挽物の NEWTONS を掲載いただいてます。「ローカル発!最旬デザイン案内」という特集の中の「日本各地の産地コラボアイテム9選」というコーナー。同じ号の数ページ違いには大学の友人であるニタの設計担当した住宅も。居場所は違えど、社会に出てからもがいていたのをお互い知ってるだけに、こうして同じ雑誌に掲載されるというのもなんだか感慨深いものがあるなと。。ご紹介いただいたスタイリストの中田さま、エル・デコ編集部の滝口さま、どうもありがとうございました。

 

こちらから購入も可能になりました。
https://studioyo.thebase.in/items/40900630

 

雑感 |

2021.02.27

最近、娘は抱っこでなくても、横になって眠りにつけるようになってきた。日々成長を感じる。寝付くまで添い寝して、9割方自分もいっしょに寝落ちる。。深夜から仕事のようなことをいそいそとやりながら、朝を迎えることも少なくない。小さな音でラジオのようにテレビを垂れ流すのだが、時間が時間なだけに選択肢もなくなんとなくNHKにしていることが多い。その日も午前5時前だったと思う。いつもお堅いオジサンが出演しているイメージの「視点・論点」に、柔らかい語り口の女性がいた。その内容がとにかく自分が普段ひっかかっていることとぴったりと重なっていて思わず画面を携帯でバシャバシャと撮った。東工大で教鞭をとられている方で伊藤亜紗さんという人だった。流石NHK、内容はほとんどこちらにアーカイヴされているよう。「信頼と安心」についての考え方もすごく腑に落ちた。このトレードオフは意外と見落とされがちで、みんな安心するためにできるだけ余白を潰していってる(無意識)ような実感がある。思うような結果が出なかったときのこと、責任の所在、危険、あらゆるリスクを無くして安心を最優先するがために余白(信頼)がなくなっていくのは息苦しい。それこそ行きつく先は人間じゃなくてもいい仕事なのでは?とも思う。余白でしか泳げないような存在には、なるほど生きづらい訳だと大いに納得(汗)。ただ、自分たちの中で収まるだけの予定調和な仕事ほど詰まらなく虚しいものはないとも思う。だから人といっしょに何かをつくるのはたのしい。

明け方の興奮を相方に伝えると、今度は相方が伊藤亜紗さんの著書にどっぷりはまり中。

 

視点・論点 解説アーカイブス
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/443072.html

グッバイ2020 |

2020.12.30

2020年も今日で最後。世界的な転換期となった一年だったわけだが、幸い僕らはなんとかやってる。二人で一緒にやるようになって3〜4年くらい?経つだろうか。頭ではわかっているつもりだったけど、自分たちに合っていること合っていないことが意外に理解できていなかったのかもなとも思う。そういった意味でも、来年はやることをさらに絞るつもり。限られた自分たちの資源を、価値あることだけに注ぎたい。そして好きな人たちと一緒にもがきたいと思う。そういう生き方しかできないからしょうがない。。(たぶん生きづらい方)。あ、あと家族との時間もさらに増やすつもり。2020年 お世話になったみなさま、ありがとうございました。

やらないこと |

2020.12.13

近頃よく思うのが「やらないこと」の大切さだ。ほとんどの人が「やること」に目が向いているけど、やることを数え出すと止め処なく出てくるものだと思う。「やらないこと」を突き詰めると、数少ない「やるべきこと」が浮かび上がってくる。コンセプトが研ぎ澄まされていく。そういうものはゆっくりとでも確実に伝わる。「やらないこと」は「やるべきことをやった上で、待つ」とも言い換えられる。この「待つ」もなかなかどうして難しい。先の見えないこの時代、不安や焦りは誰にでもある。

メニューは焼餃子、水餃子、手羽先のみ(どれも最高)の博多祇園の「旭軒」が堪らなく格好良い理由は、腹が決まっているからこそ生まれる、細やかであたたかい接客なのだと思う。そこに無粋なものは何ひとつ無い。

2020年9月12日 |

2020.10.12

時間が経ってしまったが、ひと月前の2020年9月12日、テレンス・コンランが逝去した。短い期間だったけれど、彼が生み出した店に籍を置いていた人間として、やはり多大な影響を受けていたなぁとあらためて感じてる。VMDとして勤めている頃、イギリス本国のディスプレイの生写真を綴ったファイルを食い入るように見ては、考え、盗み、実践し、(たまに怒られ)、「ものの見方」を養わせてもらった。

デザイナーが領域に囚われず包括的な視点を持つこと。半世紀以上前から今まで、一貫してそれを実践してきたことにはあらためて驚きだ。ディスプレイだけではなくオリジナルプロダクトにも彼の哲学が、血が、通っていた。彼らが手がけるプロダクトはいつだって王道。素材の魅力を生かした骨太なデザインが多かったし、何より楽しい空気が滲み出ていた。それがイギリスという国の大きさなのかどうかは僕は知らない。ただ、テレンス・コンランが沢山のデザインの種を世界中に蒔いてくれたことは、多くの人々の追悼の声を聞けばわかる。そして彼は、種が未来をつくることを意識していたんだと思う。

R.I.P. Sir Terence Conran